危険な会社を見抜け!
          その2:流動比率・当座比率

・流動比率
短期間で現金化できる現金預金、受取手形、売掛金、棚卸資産といった流動資産を短期間で支払わなくてはいけない支払手形、未払金などの流動負債でわって100を掛けたものを流動比率という。

(流動資産÷流動負債)×100=流動比率(%)

流動比率は会社の安全性を見るのに有効な指標であり、これが100を割ると資金繰りがうまく行っていない事を意味し、問題であると言われている。
理想としては200%欲しいところ。


・当座比率
流動資産は大きく分けると棚卸資産と当座資産の二つに分けることが出来る。
棚卸資産とは、商品や製品などの在庫のことであり、当座資産とは流動資産の中でも現金化しやすい現金預金、売掛金、受取手形、有価証券、未収入金といったものを指す。
この当座資産を流動負債でわって100を掛けたものが当座比率である。

(当座資産÷流動負債)×100=当座比率(%)

当座比率とは流動比率をより厳しくしたようなものであり、目安は80%で理想は100%。



因みに流動資産、流動負債は決算報告書の賃貸貸借表を見ればすぐに見つかるが、当座資産は載っていない場合が多いようである。
その場合は計算が必要・・・・なのか?
勉強不足でよくわかりません。すみません。






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