| ◆〜万博日記：４〜◆ 今回私が行きたかったパビリオンの一つにドイツ館がある。 ドイツ館ではなんと乗り物に乗ったまま館内を色々と鑑賞することができるのだ！ そんな訳でドイツ館に行ったのだが、なんと一時間待ち！ でもディズニー生まれディズニー育ちの私にとっては一時間待ちなんてのは大した問題ではない。 大体一時間待ちだなんて全盛期のカリブの海賊以下だね。最近はがら空きが多いみたいだけど。 そんなんであっという間に一時間が過ぎる。乗り物は水滴型をしたやつで前面の大部分がガラス張りになっている。 レールを自動で走るタイプだが、ジェットコーターのような激しいアップダウンはない。 こいつに乗りながら館内の様々な展示を見ていく。歩かなくていいので楽。 展示内容は先進国っぽいものが多い。展示されてるアーム状ロボットのトリッキーな動きには驚いた。 乗り物を降りた後にも様々な展示があり、色々とボタンを押したりいじったりして楽しむことができる。 因みにドイツ館のテーマは「ビオニス」。 説明によるとビオニスとは「自然の原理を技術に応用する学問“バイオニクス”から名づけられた言葉」とのこと。 自然と技術の共生か・・・いい響きだ。 ドイツ館の次は事前予約をしといたガスパビリオンに行く。 ここでは炎のマジックショーを見ることができた。 う〜ん。結構面白いのは確かなのだが・・・。 炎のマジック？？ 確かにチョットした手品は使っていたけど炎のマジックはなかったような・・。 どちらかというと演劇の要素が強い気がする。 まあ、楽しかったので良し！！ ショーを見た後はメタンハイドレートの燃焼実験を見ることができた。 メタンハイドレートは燃える氷とも呼ばれ、外見はまさに氷そのもの。 石油に代わる次世代エネルギーとして注目を集めており、日本近海にも結構あるんだとか。 燃焼試験が終わった後もものめずらしげに見ていたら、実験のお姉さんがメタンハイドレートを触らせてくれた。 ドライアイスのように冷たいかと思いきやそんなに冷たくない。 耳元で音を聞くとパチパチとメタンが気泡となって放出される音がした。 たぶん次回が万博日記ラスト。 |
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